集団生活を営む保育所などに訪問し、集団生活への適応のための専門的な支援を行います。

保育所や幼稚園、認定こども園、学校、放課後児童クラブなど、集団生活を営む施設(これから入園入学する予定の施設を含む)を訪問支援員が訪問し、いろいろな子どもとの集団生活への適応のための専門的な支援を行うものです。

支援員は、対象児童を集団生活に合わせるのではなく、訪問先施設の職員に働きかけて、本人の特性や発達段階に応じた環境調整、活動の流れの見直し、状況にあわせたかかわり方の工夫などを通じて、「よりよい育ちの場」となるようサポートします。

サービス利用のイメージ

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【観察】 対象児童の様子、職員によるかかわり方、施設環境などについて観察

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【本人支援】 集団生活への適応や日常生活動作にかかる支援を提供

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【職員への支援】 本人の特性への理解を促し、環境づくりやかかわり方を助言 職員自身が自律的に考えられるようエンパワメントの助言

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【報告】 訪問先の施設に対して、児童のニーズ、支援内容、取り組むべき課題をフィードバック

保護者に対して、児童の様子や支援の内容を報告

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| 対象者 | 以下の施設に在籍する児童で、集団生活への適応などに課題を有し、専門的な支援が必要と認められた児童 (対象施設) ・保育所、幼稚園、認定こども園 ・小学校、特別支援学校 ・乳児院、児童養護施設 ・その他児童が集団生活を営む施設として、地方自治体が認めたもの | | --- | --- | | 利用者が負担する金額 | サービス利用料の1割 ただし、3歳児~5歳児については、幼児教育・保育無償化施設が適用されて、利用者負担が無料となります。 |

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【利用者負担】

児童福祉サービスの利用にはいくらかかるの?

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